
広告にツンデレと書いてあって思わず釣られて買ってしまったけどまさか当たりがきてしまうとはw
未だかつてこんなに「ツンデレ」という言葉が多用された作品はあるだろうかいやない!!
大まかな内容はSFモノなんだけどそれを独自の設定を用いて上手い具合に現代物と融合させているところがなかなか面白い。
ヒロインもあくまでクールとりあえずクールおかしいくらいクールで時たまほんの少しだけデレを見せる宇宙人とツンデレを自認していて常時下ネタを使いまくる幼馴染みというインパクト在りまくり。
このヒロインだけで作品の雰囲気をシリアスに見せかけて実は全編ギャグ調に見えてしまう雰囲気と変えてると言うところが恐ろしいw
クーデレヒロインのティセは語尾に同じ単語と連呼したり腕をパタパタさせるといった萌え要素満載だしツンデレ幼馴染みの恵子はまさにツンデレといった言動をやってるし下ネタ使いでギャルゲー好きという今まで見た事の無いようなヒロインなので実に見所満載。
bioクラフトとか結構小難しいSF設定が全編に渡って出てくるけど世界設定と共にわかりやすいように説明されてるからとても飲み込みやすい。
しかしまさかラノベで「当ててんのよ」ネタを喰らうとは思わなかった。
おもいっきり吹いてしまったじゃんかヽ(`Д´)ノうぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
後書き前の「ツンデレになろう」のコーナーはツンデレスキーのツボつきすぎw
庄司先生はツンデレ書くの上手いと後書きで編集に言われたとか書いてあるけど嘘ではないなw
まさかヤマグチノボル先生級のツンデレ作家にお目見えできるとはおもわなかったよ。
イラスト担当も大のお気に入り絵師さんである四季童子さんだし文句の付け所がない名作ですな。
黒髪ロングなヒトとかが出てきたりしてたし次でどんな感じに絡んでくるのかとっても楽しみだな〜。